Igor Pro
Igor とは
Wave Metrics のつくっている 偉大なるデータ解析ソフト。日本語版はHULINKSが出してます。
主な特長としては、
- 大規模データの処理ができる
- グラフがきれい
- カスタマイズが容易
などが挙げられます。個人的には、自分でプログラム(=Procedure)を組んで解析を自動化できる点が最大の長所ではないかと。
- 高い
- 日本語版ヘルプの日本語がおかしい
- はじめの敷居が高い
などの短所もありますが、プログラミングに抵抗がない人、すでに(研究室などで)ある程度完成したProcedure を利用可能な人にとっては非常に使いやすいソフトだと思います。
News
- HULINKSを通すと日本語学生版で35700円。
Wave Metrics から直接買うと英語学生版で$85.00(約9000円)。
この差は何?「あの」日本語版ヘルプ?
- 9/24 現在、"Igor Pro"でGoogle検索すると第5位です。
Igor Pro 5.03J 対応 Procedure 集
- カレンダー
- 年・月を選択するとカレンダーをTable に表示。
- 電卓
- データの解析中にちょっとした計算がしたいときに使える。
- 関数電卓として、機能を拡張していくことも可能。
- ボウリングのスコア解析
- パネルから全投球内容を入力して、そのデータからスコアを解析する。
- 解析する成績項目を自分で拡張できる。
- eps,emf ファイル出力
- 同じフォルダ内の画像や、pxp内のグラフを、eps,emf 形式で出力。
- どちらか一方向の大きさを指定すれば同比率で拡大・縮小する。幅・高さの両方を指定することもできる。
- TeXに貼るときの命令(\includegraphics …)を履歴に出力。
- ccc ファイルの作成・表示
- 「ccc ファイル」を知らない人には利用価値はありません。
- 温度計の較正
- 温度計の温度と抵抗値のデータから温度計の較正をする。
- 履歴への出力はLabVIEW のFomula Node 用の書式。
- 解析用Procedure 集
- みなさまのご要望(?)にお応えして、実際に解析に使っているProcedure を公開します。
- 長すぎて自分でも全体像を把握しきれていないので、バグを探してもらえると助かります。
*** 注意 ***
- これらのProcedure の使用により、データの改変・消失・その他の不利益を被ったとしても私は一切の責任を負いません。自己責任で使ってください。
- 使用法などに関する質問への回答は、基本的に気分+忙しさ次第です。
- バグの報告、改善点の指摘などは大歓迎です。
- 何の予告もなく、大幅な改訂が行われる可能性があります。あらかじめご了承ください。
(Last Updated : 2008.09.24 いろいろ更新)